今回、知人のスマートフォンが「通信不可」となった際に実施した「通信不可原因切り分け」について記載します。
尚、ここでは「SIMカード」を取り扱っております。
「SIMカード」を取り出したりしている為、SIMカードの『故障・紛失』のリスクがございますので、本ページを参考にされます場合は、くれぐれも細心の注意の上、自己責任で実施願います。
(私の場合、「原因切り分け」の際に、SIMカードの交換(知人・私)を実施後、私のスマートフォンの「d払い」アプリが正常に起動しなくなった為、再インストールが必要となりました。)
【以下のような方の参考になります】
- お使いのスマートフォンが通信不可となった方
- お使いのスマートフォンの通信不可原因切り分けをしたい方
通信不可の状態について
今回のスマートフォンが「通信不可」となった際、以下の状態となりました。
- スマートフォン画面上部に以下のようなメッセージが表示されました。
- 「Wi-Fi」機能を使用しても、「Wi-Fi」接続できることなく、「Wi-Fi」機能が「OFF」と
なりました。
以上2点より、スマートフォンにおける「通信関係」に何らかの不具合が発生しているのではと推察しました。
実施1:スマートフォンの再起動
最初に実施したことが、『スマートフォンの再起動』となります。
厳密に言いますと、「電源ボタン長押し」により表示される『再起動』による再起動ではなく、以下を実施しました。
- スマートフォンの電源を切る。
(「電源ボタン長押し」により表示される『電源を切る』により) - (数十秒程度経過後)スマートフォンの電源を入れる。(『電源ボタン長押し』により)
今回の場合、『スマートフォンの再起動』では、「通信不可現象」の解決には至りませんでした。
実施2:SIMカードの抜き差し
次に実施したことが、『SIMカードの抜き差し』となります。
- スマートフォンの電源を切る。
- スマートフォンのSIMスロットにおいて、SIMカードの抜き差しをした。
(SIMカードのIC部分に触れないように、細心の注意を払いました) - スマートフォンの電源を入れる。
今回の場合、スマートフォンの『SIMカードの抜き差し』でも、「通信不可現象」の解決には至りませんでした。
原因切り分け1:知人のSIMカードを私のスマートフォンへ挿入
「原因切り分け」として、最初に実施したことが、『知人のSIMカードを私のスマートフォンへ挿入』となります。
- 知人のスマートフォンの電源を切る。
- 知人のスマートフォンのSIMスロットより、SIMカードを取り出した。
(SIMカードのIC部分に触れないように、細心の注意を払いました) - 私のスマートフォンの電源を切る。
- 上記2で取り出したSIMカードを、私のスマートフォンのSIMスロットへ挿入する。
(SIMカードのIC部分に触れないように、細心の注意を払いました) - 私のスマートフォンの電源を入れる。
【結果】
「私のスマートフォン(SIMカード:知人)」では、正常に通信できた。
つまり、『知人のSIMカード:正常』ということが分かった。
原因切り分け2:私のSIMカードを知人のスマートフォンへ挿入
「原因切り分け」として、次に実施したことが、『SIMカードを別のスマートフォンへ挿入』となります。
- 私のスマートフォンの電源を切る。
- 私のスマートフォンのSIMスロットより、SIMカードを取り出した。
(SIMカードのIC部分に触れないように、細心の注意を払いました) - 知人のスマートフォンの電源を切る。
- 上記2で取り出したSIMカードを、知人のスマートフォンのSIMスロットへ挿入する。
(SIMカードのIC部分に触れないように、細心の注意を払いました) - 知人のスマートフォンの電源を入れる。
【結果】
「知人のスマートフォン(SIMカード:私)」でも、通信不可であった。
つまり、『知人のスマートフォンのSIMカード読み込み部分:故障』ではないかということが
分かった。
今後の対応について
現状のままでは、知人のスマートフォンは、利用不可であることが分かった。
知人は、「スマートフォン」を「dカードGOLD」にて購入していた為、使用可能であれば、「dカードケータイ補償」を使用したいとのことであった。
その為、「ドコモショップ」にて、現状のスマートフォンの状態で、「dカードケータイ補償」を使用可能か確認したところ、「一度修理に出し、修理不能であれば使用可能」(「修理可能であれば、使用不可」)とのことであった。
しかし、以下の理由により、最終的には、『機種変更』することとなった。
【機種変更する理由】
- 修理の可否を判明するのに、1~2週間かかる。
- 修理不能の場合、「dカードケータイ補償」が使用可能だが、
修理可能の場合、「修理費:5万円程度」かかるのではとのこと。 - 修理に出している間、代替スマートフォンをご提供いただけるが、
・代替スマートフォンを、いままでのスマートフォンのように使用可能な状態にする
・その後、次(新、もしくは、修理後)のスマートフォンを、いままでのスマートフォンの
ように使用可能な状態にする。
の2回、「スマートフォンの設定」や「アプリのインストール・設定」が必要となってしまう - 知人のスマートフォンは、購入後、「2年2ヶ月」経過していた。
最後まで、ご拝読いただきまして、誠にありがとうございました!
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